バイエルンはトッテナムに3度拒否されたが、依然としてハリー・ケインの獲得を目指しており、今週、1億2000万ドルの4度目のオファーを提出する予定だ。
8月4日、バイエルンはケインに対し1億900万ドル+オプションで3度目のオファーを提示したが、トッテナムはこれを拒否した。当時、ブンデスリーガ王者はイングランドチームに1日の猶予を与えるという強硬な姿勢を示した。トッテナムは期限内に返答しなかったものの、バイエルンに対しオファーを受け入れないことを伝えた。
トッテナムはこれまでバイエルンからのオファーを2度拒否しており、6月に7,700万ドル、7月に9,000万ドルのオファーを拒否している。
バイエルンはケインを諦めたくない。写真:ロイター
8月7日夜、バイエルンの取締役会はケインの獲得を継続するかどうかを決定するために会合を開いた。スカイスポーツによると、バイエルンは依然としてイングランド代表ストライカーの獲得を希望しているという点で合意し、トッテナムにケインの放出を再び促すため、提示額を1億2000万ドルに引き上げ、さらに手数料も加算する予定だという。
バイエルンは、30歳のストライカーであるケインの希望通り、8月13日に行われるトッテナムの2023-2024プレミアリーグ開幕戦、ブレントフォード戦の前に、ケインの将来が今週決定されると考えている。バイエルンとの契約が成立しない場合、ケインは残留する可能性が高い。
ケインはトッテナムとの契約があと1年しか残っておらず、延長には乗り気ではない。つまり、来夏にフリーで移籍する可能性がある。そうなれば、トッテナムは主力ストライカーを無償で失うことになるかもしれない。あるいは、プレミアリーグのライバルチームに移籍することになるかもしれない。これは、トッテナムのダニエル・レヴィ会長が長年阻止しようとしてきたことだ。
ケインは現在、新監督アンジェ・ポステコグルーの下でトレーニングと試合に積極的に参加している。8月6日には親善試合に出場し、シャフタール・ドネツクに5-1で勝利し、4得点を挙げた。しかし、トッテナムにとって今夏の最後の親善試合となる8月8日のバルセロナ戦(2-4で敗戦)には出場しなかった。
ケインは昨シーズン、プレミアリーグで30ゴールを記録したが、トッテナムは8位でヨーロッパリーグ出場権を逃した。北ロンドンのこのクラブは2008年以来、タイトルを獲得しておらず、これがケインが移籍を希望する理由の一つとなっている。
ケインはトッテナムで435試合に出場し、280ゴールを記録している。クラブでの初ゴールは2011年12月だった。プレミアリーグだけでも、320試合に出場し、213ゴールを記録している。アラン・シアラーの持つプレミアリーグ史上最多ゴール記録を破るには、あと48ゴールが必要だ。
デュイ・ドアン(スカイスポーツによると)
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