写真展「民族 ― 信仰と遺産」の開催
ダナン市人民委員会と連携し、政府常設人権機関が主催する写真展「民族 - 信仰と遺産」が、 2025年8月15日から17日まで、アンホイ彫刻庭園(ダナン市ホイアン区)で開催されました。
この展覧会では、人権と文化が調和して発展する、友好的でアイデンティティーが豊かで統合が進んでいる国、ベトナムについて、世界中の友人に伝えるメッセージとして、ベトナム民族コミュニティの日常の瞬間、祭り、文化活動、宗教活動を捉えた数百点のユニークな写真作品を紹介します。
この展覧会は、ベトナムが2023年から2025年の任期で国連人権理事会の理事国となり、次の任期である2026年から2028年まで理事国を務めるという状況の中で、ベトナムの国と国民のイメージを促進することに貢献する、政治的、社会的、人道的に深い意義を持つ特別な文化的取り組みです。
これは、意識を高め、国家の結束を強化し、国内外の聴衆にベトナムの国と国民のイメージを広めることに貢献する実践的な活動でもあります。
展覧会で紹介される作品は、美的価値に富んだ日常生活の出来事や瞬間、人権や幸せなベトナムについての感情を記録した画像であり、宗教、信仰、ベトナムの文化的アイデンティティについての深い視覚的旅です。
この展示会を通じて、鑑賞者一人ひとりは、人権が常に尊重され保証されている、平和で発展し統合されたベトナムをより明確に理解できるようになります。
「宗教・信仰」と「ベトナムの民族」という2つの主要セクションで構成された展示作品は、ベトナム全土の民族コミュニティの豊かで多様な精神生活を描いています。
ウェーサーカ祭、ディウ・トリ宮殿祭、チョル・クナム・トマイ祭、母なる女神崇拝などの主要な宗教的祭りから、タイのソエダンス、ンゴボートレース、紅ダオ族の結婚式、サ・パンの錦織り、手工芸品、タイ、モン族、クメール族、紅ダオ族、サ・パンのコミュニティの民俗ゲームなどの民俗祭りや伝統習慣まで...
展覧会で展示された各作品は、文化の深さ、平和への願い、偉大な国家統一の精神を反映した真の断片です。
「民族・信仰・遺産」をテーマとしたこの展覧会は、多様なベトナムが団結し、違いを尊重し、常に人々と共に公正で民主的、文明的な社会を築き、誰もが全面的に発展する機会を持つという、人道的な物語でもあります。