本日午後、 外務省の定例記者会見において、報道陣は、チュオンサ諸島のティトゥ島の領海で中国公船とフィリピン公船の間で最近発生した事件に対するベトナムの反応について報告するよう求めた。

上記の情報について、ファム・トゥー・ハン報道官は次のように強調した。「ベトナムは、ティ・トゥー島を含むチュオンサ諸島に対するベトナムの明確かつ明白な主権を確認する完全な歴史的・法的根拠を有している。」

報道官は、ティトゥ島領海内で発生した事件について、ベトナムは関係者から提供された情報公開を極めて懸念していると述べた。

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南シナ海で中国とフィリピンの船舶が衝突。写真:フィリピン沿岸警備隊

ベトナムは、関係各国に対し、チュオンサ諸島に対するベトナムの主権を尊重し、自制し、責任ある行動をとり、国際法および1982年の国連海洋法条約(UNCLOS 1982)を尊重するよう要請する。

ベトナムはまた、国際海事機関が発行した海上衝突防止規則を含む、海上の安全保障と安全に関する国際規則をすべての関係国が尊重するよう要請した。

ベトナムは、東海及びその地域の平和、安定、安全、安心の維持に貢献するため、1982年の国連海洋法条約を含む国際法に従い、効果的かつ実質的な東海行動規範(COC)の交渉に向けた好ましい雰囲気作りを求める。

出典: https://vietnamnet.vn/viet-nam-len-tieng-truoc-vu-viec-tau-trung-quoc-va-philippines-tai-dao-thi-tu-2453442.html