10月8日、クイニョン大学(ジャーライ省)は、物理学と基礎科学研究の発展の方向性について議論するため、世界のトップクラスの科学者代表団を迎え入れました。

世界の一流科学者がクイニョン大学を訪問し、研究活動を行う
写真:トリウ・タン
このイベントには、2012年ノーベル物理学賞受賞者のセルジュ・アロッシュ教授、アメリカ物理学会(APS)会長のハーバード大学ジョン・ドイル教授、フランス物理学会会長のエリザベス・ジャコビノ教授、ベトナム国際会議協会会長のトラン・タン・ヴァン教授らが出席した。
会議でセルジュ・アロッシュ教授は、持続可能な開発のためには、学校は若い世代の育成に重点を置き、基礎科学への関心を高め、同時に学生が研究に参加できる条件を整える必要があると述べた。
「資源に応じて、基礎科学と応用科学の教育を調和的に組み合わせる必要がある」とセルジュ・アロッシュ教授は述べた。
ジョン・ドイル教授は、クイニョン大学が地域の科学研究センターとなる資質を備えていると考えています。彼によると、基礎科学はあらゆる応用研究の基盤です。若い学生の研究参加を奨励することは、長期的な発展に向けた新たな推進力となるでしょう。

2012年ノーベル物理学賞受賞者のセルジュ・アロッシュ教授(左)が、クイニョン大学とのワーキングセッションで講演している。
写真:トリウ・タン
エリザベス・ジャコビノ教授は、フランスと欧州の資金援助を通じて、特に科学を学ぶ女子学生のための奨学金と研究プログラムを支援していくと述べた。同時に、特に物理学と技術分野において、ベトナムとフランスの学術協力を強化したいとの意向も表明した。
会談で演説したクイニョン大学学長のドアン・ドゥック・トゥン准教授は、今回の訪問によって協力と学術交流の機会が開かれ、物理学専攻の発展と大学の革新に貢献することを期待すると述べた。
出典: https://thanhnien.vn/chu-nhan-nobel-vat-ly-den-tham-truong-dh-quy-nhon-185251008162005999.htm
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