ロイター通信が2月5日、関係筋2名の話として報じたところによると、米国務省は米国国際開発庁(USAID)の海外事務所の閉鎖を命じ、世界中で数千人の職員の召還を推進しているという。
ワシントンにあるUSAID本部ビル(米国)
ABCニュースは、トランプ政権がUSAIDと米国務省の合併を推進し、独立機関としての同機関を正式に解散するという状況の中で、USAIDの状況に関する動きを最初に報じた。
トランプ大統領が米国国際開発庁(USAID)の業務を監督するために任命したピーター・マロッコ氏は、国務省当局者に対し、USAIDの全職員とその家族は2月7日に召集されるだろうと語ったと関係者が明らかにした。
2人目の情報筋は、期限は延期される可能性があると述べた。
関連して、ロイター通信は、マロッコ氏署名の内部通知を引用し、ワシントンの米国国際開発庁本部の多くの部署の職員に対し、2月4日(現地時間)午後に有給休暇を取るよう要請したと報じた。
ロイター通信はまた、有給休暇中のUSAID当局者2人が、USAIDの各部局に対し、閉鎖が必要なプログラムの特定を支援するため、中核チームのみを残すよう要請されたと語ったと報じた。
トランプ大統領が1月20日に米国の対外援助の大部分を凍結するよう命じたことを受け、 世界中で不可欠な援助を提供してきたUSAIDの数百のプログラム(数十億ドル相当)が停止された。トランプ大統領は、援助が自らの「アメリカ第一主義」政策と整合していることを保証したいと考えた。
議会調査局(CRS)の報告書によると、USAID(米国国際開発庁)の職員数は1万人を超え、その約3分の2が海外事務所で勤務している。USAIDは60以上の国と地域に拠点を置いている。
2月3日、マルコ・ルビオ国務長官は報道陣に対し、自身がUSAIDの長官代行に就任したことを発表し、同日午後にはUSAIDの再編計画を発表する書簡を議会に送付した。これにより、USAIDの一部は国務省に統合され、残りの組織は廃止される可能性がある。
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出典: https://thanhnien.vn/ro-tin-bo-ngoai-giao-my-dong-cac-van-phong-usaid-o-nuoc-ngoai-185250205090156854.htm
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