9月2日、ガボンの兵士たちが首都リーブルビルに集結した。
AFP通信は9月2日、ガボン軍がアリー・ボンゴ元大統領を追放するクーデターを起こした後封鎖していた国境を再開すると発表したと報じた。
中央アフリカのこの国の軍の報道官は、9月2日に「陸、海、空の国境を即時再開することを決定した」と発表した。
8月30日、ガボンの警官12人からなるグループは、追って通知があるまで国境を閉鎖すると発表した。
同日早朝、ガボン共和国防衛隊のリーダーであるブリス・オリギ・ンゲマ将軍がクーデターを起こし、一族が55年間統治してきたアリー・ボンゴ氏を追放した。
クーデターは、野党が不正だと非難していた8月26日の大統領選挙で、64歳のボンゴ氏が勝利した後に発生した。将校団はテレビで、権力を掌握し、アリ・ボンゴ政権を終焉させたと発表した。
オリギ氏は、アリ・ボンゴ大統領は「引退した」と述べた。「彼にはあらゆる権利がある。彼は他の皆と同じように、普通のガボン国民だ」とオリギ氏は述べた。
国営テレビで放送されたビデオには、オリギ氏が「オリギ大統領」と叫ぶ数百人の兵士に空中に投げ上げられる様子が映っている。
オリギ氏は9月4日に「暫定大統領」として宣誓を行う予定だ。これまでにも、マリ、ギニア、スーダン、ブルキナファソ、ニジェールを含むアフリカ5カ国で過去3年間にクーデターが発生している。
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