10月21日午後、タイサッカー協会(FAT)が石井正忠監督の契約解除を発表したわずか数時間後、同監督は非プロフェッショナルな扱いを受けたと憤りを表明した。
日本人監督によると、彼はFATから午前10時にタイ代表チームの直近2試合の評価会議に出席するよう招待され、台湾(中国)との2試合の分析を行ったという。しかし、会議直後、「FATは全レベルの代表チームの人員変更を望んでいる」という理由で、同日中に契約を解除すると突然告げられたという。

石井コーチは自身のページで怒りを露わにした。
石井監督は書類に署名していないと述べ、更なる協議を求めたが、わずか数時間後、FATは公式チャンネルで石井監督の解任を発表した。「なんて不誠実な人たちなんだ。これまでタイ代表を応援してくださった皆様、本当にありがとうございます」と石井監督はソーシャルメディアに綴った。
石井監督の発言はすぐにタイのファンの注目を集め、規律や仕事ぶりが高く評価されていた同監督を残念がるファンが多くいた。
石井正忠氏の退任により、タイ代表チームでの約2年間が幕を閉じることとなり、また、最近タイサッカー界の要職を退任した日本人監督のリストに新たな1人が追加されることになる。
一方、FATは石井氏と2027年アジアカップ予選での評価戦を2試合行い、いずれも台湾(中国)に2-0と6-1で勝利するなど好成績を収めた。
出典: https://nld.com.vn/hlv-ishii-to-ldbd-thai-lan-choi-khong-dep-196251021191727805.htm
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