7月3日、中国の習近平国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、上海協力機構(SCO)首脳理事会第24回会議に合わせてカザフスタンのアスタナで会談した。

習近平国家主席は会談で、両国が引き続き中露関係の特別な価値を維持し、二国間協力の本来の原動力を共に模索するよう呼びかけた。
習主席はまた、 世界情勢の変化に直面して、両国は引き続き長期にわたる友好関係を維持し、国際関係の基本的規範を守るよう努力する必要があると述べた。
さらに、習近平中国の国家主席は、アスタナ・サミットが上海協力機構(SCO)にとって今年最も重要なイベントであると評価し、機構を強化し、各分野での協力を増進するための方策についてロシアのプーチン大統領およびSCO加盟国の他の指導者と包括的会談を行う意欲を表明した。
一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアと中国の関係は平等と相互尊重の原則に基づいて構築されていると評価した。
プーチン大統領はまた、5月の中国公式訪問を振り返り、中国側の温かい歓迎に感謝の意を表した。ロシア大統領の中国公式訪問は5月16日から17日にかけて行われた。
また、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアと中国間の貿易の拡大を歓迎し、今年上半期の貿易額に前向きな勢いが記録されたと述べた。
共同の取り組みは、2023年3月の習近平国家主席のモスクワ訪問時に双方が合意した、2030年までの中露経済協力の主要分野の発展計画を着実に実行することを目指している。
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