米国は、現在タリバンが支配する南アジアの国、アフガニスタンに大使を任命するというニカラグアの決定についてコメントした。
ニカラグア駐中国大使のマイケル・キャンベル氏が、アフガニスタンの非常勤大使に就任する。(出典:バヤン・ニュース) |
ニカラグア政府はマイケル・キャンベル氏をアフガニスタン駐在の非常勤大使に任命したと6月22日に発表した。
ニカラグアの親政府系ニュースネットワーク「エル19デジタル」は、ニカラグアのロサリオ・ムリージョ副大統領が、アフガニスタン、その国民、タリバンが樹立した政府、特に同運動の指導者ヒバトゥラー・アクンザダに対し、中米の同国の外交官を受け入れてくれたことに感謝の意を表したと報じた。
しかし、ニカラグア政府の声明にはタリバン政権を承認する旨の言及はなかった。
現在ニカラグアの駐中国大使を務めるキャンベル氏は、北京の本部から追加の業務を引き受けることになる。
この措置により、ニカラグアは南北アメリカ大陸では初、 世界では中国に次いで2番目に、現在タリバンの指導下にある南アジアの国アフガニスタンに大使を任命した政府となった。
6月25日のニカラグアの動きに対し、米国務省西半球担当次官補のブライアン・ニコルズ氏は、これはカリブ海諸国の政府による典型的な決定であると評価した。
一方、アフガニスタンを支配するためにタリバンが設立した政府はニカラグアの決定を歓迎した。
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出典: https://baoquocte.vn/quoc-gia-thu-2-tren-the-gioi-bo-nhiem-dai-su-tai-afghanistan-tu-khi-taliban-kiem-soat-276402.html
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