最近、2025年に出版された著書『フランス・インドシナ建築、サイゴンの痕跡 - 極東の真珠』がベトナム都市計画開発協会の出版金賞を受賞した。
「サイゴン・ホーチミン市には、ロンドン、ニューヨーク、上海、シンガポールといった川沿いの先進都市に劣らない独自の美しさがあります。ですから、サイゴン・ホーチミン市について調べれば調べるほど、故郷を第二の母のように愛するようになります」とフック・ティエン氏は打ち明けた。
写真:QUYNH TRAN
フック・ティエン氏は、大学時代、歴史学を専攻し、南部の歴史を学ぶことに興味を持っていたと語った。図書館に通い、ヴォン・ホン・センやソン・ナムの研究書、ホー・ビウ・チャンの小説などを読み漁り、それ以来サイゴンにますます「惚れ込んで」いった。その後、海外旅行を重ね、サイゴンに関する多くの資料に触れるようになると、この街について学ぶことにますます興味を持つようになったという。
フック・ティエン氏は、世界各地から集められた貴重なドキュメンタリー写真やセルフポートレート写真などを収録した新刊『サイゴン・ザ・リバー・キャピタル』 ( Tre Publishing House刊)を出版した。300ページを超える本書は、「コーヒーテーブルブック」(美しいデザインで多くの写真が掲載された大判の本)の形式で、読むだけでなく、空間を装飾し、芸術的にも価値あるものとなっている。
出典: https://thanhnien.vn/chuyen-doi-chuyen-nghe-nha-nghien-cuu-me-sai-gon-185251004200850592.htm
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