カンボジア、シェムリアップ州のワニ農場経営者ルアン・ナムさん(72歳)が、檻の中に落ちてワニに襲われ死亡した。
「ルアン・ナムさんが棒を使って産卵用の檻からワニを追い出そうとしたところ、ワニが棒をつかみ、彼を檻の中に落とした」と、カンボジアのシエムリアップ州シエムリアップ町の警察署長メイ・サブリー氏は、5月26日にルアン・ナムさんが死亡した事件について語った。
カンボジアのシェムリアップにあるルアン・ナム氏の檻の中のワニ。5月26日撮影。AFP
「ワニたちは彼を取り囲み、襲って殺した」とサブリー氏は述べ、ナム氏の遺体には噛み跡がびっしり残っていたと付け加えた。当時、檻の中には約40匹のワニがいた。
警察によると、ナム氏は地元のワニ飼育協会の会長も務めている。家族は何度もこの危険な動物の飼育をやめるよう訴えてきたが、効果はなかった。
サヴリー氏によると、2019年には2歳の少女がナム氏と同じ村にある家族の農場に迷い込み、ワニに襲われたという。シェムリアップには、卵、皮、肉、そして販売目的でワニを飼育している農場が今も数多くある。
ホン・ハン( CBSによると)
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