具体的には、カンボジア政府の観光開発計画の一環として、東部モンドルキリ州とロン島に空港を開発する計画があるとハヴァンナル氏は語ったと、11月20日付クメール・タイムズが報じた。
「カンボジアは2つの空港を建設中で、1つの空港の基準を向上させ、さらに2つの空港を建設して国全体の交通の便を良くする計画だ」とハバナル氏は語った。
建設中の2つの空港のうち1つはテチョ国際空港で、2024年の完成が予定されています。カンボジア空港投資公社(CAIC)の資金援助を受け、中国建設第三工程局が15億ドル規模のプロジェクトを、南部カンダール州とタケオ州の2,600ヘクタールの土地で開発しています。空港の建設は2019年に開始されました。
カンボジアのテチョ国際空港モデル
クメールタイムズのスクリーンショット
マスタープランによれば、テチョ国際空港はフェーズ1で年間1,300万人、フェーズ2で2030年までに3,000万人、フェーズ3で2050年までに5,000万人の乗客を処理できるようになる。
建設中の2つ目の空港は、ココン州にある2億ドル規模のダラサコル国際空港で、現在最終段階にあります。中国の天津ユニオン開発グループ(UDG)が建設するこの新空港は、ボーイング777やエアバスA340などのワイドボディ機の発着が可能となります。
カンボジアのフン・マネ首相は11月16日、シェムリアップ州でシェムリアップ・アンコール国際空港の開港式を挙行した。首相は、この空港は中国の一帯一路構想に基づいて開発されたカンボジア初の空港であり、11億ドルかけて建設されたこの新空港は観光業の活性化につながるだろうと述べた。
シェムリアップ・アンコール国際空港
クメール・タイムズは、カンボジアの国際空港における旅客数は2023年1月から10月までに411万人に達し、前年比144%増となったとSSCAの報告書を引用した。報告書によると、カンボジアではこの10ヶ月間に国際空港で合計41,596便が運航され、前年比93%増となった。
ハバナル氏によると、上記の数字はカンボジアの航空産業の大幅な回復を示している。SSCAの報告書によると、カンボジアは現在、ASEAN加盟8カ国に加え、中国、韓国、カタールなどとも直行便を運航している。
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