ロイター通信によると、台湾防空軍司令部は短い声明で、3月26日午前5時から7時まで、国産の天宮ミサイルと米国製のパトリオット地対空ミサイル、航空機、艦艇を組み合わせて「総合防空戦闘計画訓練」を実施したと発表した。
台湾のパトリオットミサイルシステム
台北タイムズのスクリーンショット
台湾防空軍司令部も、今回の演習は「台湾防衛軍の3軍の統合防空指揮統制能力を試験・検証する」ことが目的だったと強調し、結果は「良好」だったと断言した。
台湾防空軍は「中国の航空機や艦艇が台湾周辺の海空域に頻繁に侵入していることを受け、防空軍は潜在的な脅威に対処するため訓練を強化し続ける」と述べた。
台湾国防部の孫立芳報道官は、台湾東海岸の蘇澳で、このような年次演習と現在の緊張関係に直接的な関連はないものの、中国からの脅威は増大し続けていると述べた。
米海軍提督、中国は台湾への潜在的攻撃の準備ができていると警告
孫氏は記者団に対し、「我が国の総合的な軍事力をいかに強化するかが非常に重要だ」と語った。
中国は台湾を自国の不可分な領土の一部とみなしており、「統一」のために武力行使も辞さない姿勢を示している。一方、ロイター通信によると、台湾政府は台湾人民のみが自らの未来を決定できると主張している。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)