10月3日夜、ハノイ市文化スポーツ局は、ホアンキエム区バキエウ寺花園にて、「タンロン・ハノイ:立ち上がる志」をテーマに、第10回ハノイブックフェア2025を開催しました。このイベントは、8月革命80周年、首都解放71周年、そしてハノイがユネスコから「 平和都市」として認定されて26周年を記念する実践的なイベントです。
今年の展示スペースでは、 ハノイのタンロン、文廟クオック・トゥ・ザム、著名な学者に関する代表的な書籍約400点を展示します。特に「タンロン千年文化書棚」と「文廟クオック・トゥ・ザム書棚」の電子版が展示されています。さらに、移動図書館では多くの歴史・文化出版物を無料で提供し、国際ブックブースではラオスの出版物と外国の書籍を紹介しています。
ブックフェアのハイライトは、 デジタル技術の活用体験です。電子書籍の閲覧、VR360バーチャルリアリティの探索、「AIタートル」とのインタラクション、GISによるデジタルマップの検索、伝統的な本の縫製体験など、様々な体験が行われました。同時に、交流会や書籍の発表会も開催され、グエン・チー・タン将軍に関する書籍シリーズ(アルファブックス刊)、歴史小説『ヴァン・スアン』(女性出版社刊)、子供向けの「ベトナムの歴史をめくろう」など、多くの読者が集まりました。
ハノイブックフェア2025は、知識が伝統と現代性を結びつけ、勤勉の精神と時代とともに立ち上がる志を広める、読者のための文化的な出会いの場としての地位を確立します。
出典: https://www.vietnamplus.vn/hoi-sach-ha-noi-2025-ngay-hoi-tri-thuc-lan-toa-khat-vong-vuon-minh-post1067974.vnp
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