ヒル紙は、トランプ次期米大統領がソーシャルネットワーク「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容を引用し、パム・ボンディ氏を新司法長官に選出したことを誇りに思うと述べた。「ボンディ氏は20年近く検察官を務め、犯罪に対して『厳格』な姿勢で臨むことで、フロリダの街をより安全な場所にしてきました」とトランプ氏の発表文には記されていた。

トランプ氏とパム・ボンディ夫人。写真:パム・ボンディ/ソーシャルネットワークX

トランプ次期大統領は、米国司法省が長らく自身と多くの共和党員に対する「武器化」されてきたと述べた。しかし、パム氏が司法省を率いることで、すべてが変わるだろう。「パムは米国司法省を、犯罪と闘い、アメリカを再び安全にするという本来の目的へと導いてくれるでしょう。私は彼女を長年知っています。彼女は賢く、タフです…」とトランプ氏は付け加えた。ザ・ヒル紙によると、トランプ氏がパム・ボンディ氏を司法長官に指名したのは、マット・ゲーツ前下院議員が最近指名を辞退したという状況の中でのことだ。11月13日、トランプ氏は新政権の司法長官にマット・ゲーツ氏を指名すると発表した。しかし、ゲーツ議員が17歳の高校生との性行為をめぐる「スキャンダル」に巻き込まれていることから、この指名は物議を醸している。ゲーツ氏は米国司法省長官に指名されているものの、同省で勤務経験はなく、いかなる政府レベルの検察官も務めた経験がないとされています。そのため、この事件が深刻化し、次期トランプ政権に影響を与えるのを避けるためか、ゲーツ氏は11月21日、ソーシャルネットワーク「X」に指名リストからの辞退を表明しました。

ベトナムネット

出典: https://vietnamnet.vn/ong-trump-chon-bo-truong-tu-phap-my-moi-sau-khi-ung-vien-gay-tranh-cai-rut-lui-2344435.html