昨年、マルティン・スビメンディはリバプールからのオファーを断固として拒否し、レアル・ソシエダに残留した。しかし、今夏アーセナルからオファーを受けた際には、同じ対応を取らず、15年間在籍したバスク地方のクラブを去ることを決意した。
マルティン・ズビメンディがアーセナルに正式加入
7月6日夜、アーセナルのホームページには、マルティン・ズビメンディの契約に関する発表が掲載され、同胞のミケル・アルテタ監督からの歓迎メッセージが添えられた。「マルティンはアーセナルに素晴らしいクオリティとサッカーのインテリジェンスをもたらしてくれるだろう。彼はチームにうまく溶け込み、チームのキープレーヤーとなるためのあらゆる資質を備えている。」
マルティン・ズビメンディは、アーセナルへの移籍を決意させたのは、監督のミケル・アルテタと元チームメイトのミケル・メリノだったと明かした。同胞と共にプレーできるという期待が、ズビメンディをロンドンのクラブに移籍させた原動力となった。
アーセナルのホームページでマルティン・ズビメンディの獲得成功を発表
アーセナルはゴールキーパーのケパ・アリサバラガをチェルシーから500万ポンドで獲得するのに続き、マルティン・ズビメンディがこの夏の2人目の新加入選手となった。
アーセナルがバスク人選手の獲得に成功したのは、昨年夏に同じくレアル・ソシエダからミケル・メリノを獲得して以来、12か月間で2度目となる。
ロンドンの報道陣とのインタビューで、マルティン・スビメンディは次のように語った。「レアル・ソシエダを退団することを決めた時、自分のプレースタイルがチームに合っていたため、アーセナルに加入したいと思った。常に勝利に飢えた、若い新しいチームで成功できることを願っています。」
ズビメンディは、これまでエミリアーノ・マルティネス、ヨハン・ジュルー、ジャーメイン・ペナントが着用していた36番のシャツを受け取る。
26歳のマルティン・スビメンディは、レアル・ソシエダのアカデミーで育ち、チームで全大会を合わせて236試合に出場しています。2019-2020シーズンにはソシエダと共にスペイン国王杯を制覇し、2022-2023シーズンのラ・リーガではチーム史上最高となる4位でシーズンを終えるとともに、10年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権も獲得しました。
マルティン・スビメンディはスペイン代表のオリンピックチームの主力メンバーであり、2020年東京オリンピックでは全5試合に先発出場し、チームの準優勝に貢献しました。また、スペイン代表でも19試合に出場し、2023年のUEFAネーションズリーグとEURO2024で優勝を果たしました。
ズビメンディは5シーズンにわたり「ガナーズ」でプレーすることになる。
専門家によれば、ズビメンディは状況を鋭く読み、試合のリズムを保ち、安定したパス能力を備えた現代的な「6番」だという。
彼のエミレーツへの加入は、プレミアリーグ優勝と2025-2026年チャンピオンズリーグでの上位進出を目指すアーセナルの野望を大きく強化するだろう。
マーティン・ズビメンディは背番号36のユニフォームを着て、アーセナルが新シーズンに向けて準備を進める中、ソバ・リアリティ・トレーニング・センターで新しいチームメイトと合流するのを待つことになる。
2024年夏、リバプールはズビメンディとの契約を解除するために5500万ポンドを支払うことに同意したが、同選手はスペインを離れる準備ができていなかったため拒否した。
リバプールだけでなく、レアル・マドリードも、この夏シャビ・アロンソ新監督が就任した際に、スビメンディの獲得を目指した。
ロドリが2024年9月に深刻な膝の負傷を負った後、マンチェスター・シティもこのスペイン人ミッドフィールダーに強い関心を示している。
出典: https://nld.com.vn/tan-binh-martin-zubimendi-tiet-lo-ly-do-chon-arsenal-quay-lung-voi-liverpool-196250707055048367.htm
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