最高裁はまた、全投票所の投票率に基づいて水曜日に発表された暫定結果を承認した。
セネガルの次期大統領バシル・ディオマエ・フェイ氏が、2024年3月25日、セネガルのダカールで行われた記者会見で発言する。写真:ロイター
先週日曜日に延期された大統領選挙でフェイ氏は54%以上の票を獲得したが、与党連合の候補者アマドゥ・バ氏はわずか35%しか獲得できなかった。
セネガルが1960年に独立して以来、大統領選挙の第1回投票で野党候補が勝利したのは今回が初めてだ。
フェイ氏は汚職と闘い、国の経済的利益を最優先すると公約して選挙運動を行ったが、これは国民の60%以上が25歳未満で職探しに苦労しているこの国では若い有権者にとって特に重要なことだ。
フェイ氏はまた、若者支援に州の資源をより多く投入することを約束した。彼は4月2日に、退任するマッキー・サル大統領の後任として大統領に就任する予定だ。
人気野党指導者ウスマン・ソンコ氏の支持を受けるフェイ氏は、セネガルの天然資源管理を強化し、同国の経済を復興させると誓っている。
フェイ氏は昨年4月に複数の罪で起訴された。ソンコ氏とフェイ氏は翌年7月に収監された。両名は数ヶ月の服役を経て、3月14日に政治的恩赦によりようやく釈放された。
マイ・アン(ロイター通信による)
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