トッテナムはアンジェ・ポステコグルーと4年契約を結んだ。これにより、ポステコグルーはプレミアリーグで指揮を執る初のオーストラリア人監督となる。
ポステコグルーはセルティックでの活躍を経てトッテナムに選出された。写真:PA
ロンドンのクラブは、ポステコグルー選手をトッテナム・ホットスパーに移籍させるため、スコットランドのクラブ、セルティックとの契約1年分の補償金を支払うことに同意した。
彼は、3月にアントニオ・コンテが解任されて以来、クラブ初の正式監督となる。トッテナムは昨シーズン終盤、クリスティアン・ステリーニとライアン・メイソンという2人の暫定監督によって指揮を執っていた。プレミアリーグで8位に終わったため、来シーズンはヨーロッパリーグに出場することはできない。
トッテナムは以前からポステコグルーに注目していたが、セルティックでのシーズンを終えるまで待たなければならなかった。6月3日、ポステコグルーはセルティックのスコティッシュカップ決勝でインヴァネス・カレドニアン・シスルを破り、スコティッシュ・プレミアシップ、スコティッシュカップ、スコティッシュリーグカップの3冠を達成した。
元バルセロナとスペイン代表監督のルイス・エンリケは、かつてトッテナムの候補リストに名を連ねていた。しかし、53歳のエンリケは、ルチアーノ・スパレッティ監督と袂を分かったばかりのセリエA王者ナポリへの移籍を待ちたいと考えていると報じられている。トッテナムはフェイエノールト監督のアルネ・スロットと元バイエルン監督のユリアン・ナーゲルスマンにも注目している。ナーゲルスマンは、クリストフ・ガルティエ監督の後任としてPSG監督の最有力候補でもある。
ポステコグルー監督はヨーロッパでの監督経験がほとんどない。2021年に日本の横浜F・マリノスを退団し、セルティックに移籍。同クラブは2シーズンにわたり、スコティッシュ・プレミアリーグとリーグカップのダブル制覇に貢献した。それ以前は、ブリスベン・ロアーやメルボルン・ビクトリーといった国内クラブの監督を務めていた。57歳のポステコグルー監督は、オーストラリア代表を2014年ワールドカップ優勝に導き、その後2018年ワールドカップの出場権を獲得したが、4年以上の在任期間を経て退任した。
デュイ・ドアン(ガーディアン紙によると)
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