12月11日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、国際通貨基金(IMF)の同国への支援に感謝すると述べ、キエフは勧告された改革の実施に取り組んでいることを確認した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は12月11日、米国国防大学で演説した。(出典:アナドル/ゲッティイメージズ) |
「ウクライナへのご支援に感謝申し上げます。我が国と国民の成功を心からお祝い申し上げます」と、ゼレンスキー大統領はワシントンでIMFのクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事と会談後、自身のテレグラムチャンネルで述べた。「紛争の最中、私たちは諸制度を強化するための改革を実施し、パートナーと協力して国民にさらなる経済的機会を提供しています。」
また12月11日、ゼレンスキー大統領は、ウクライナに対する米国の今後の軍事援助に疑問が残る中、ワシントンへの重要な訪問を開始するにあたり、依然として米国を頼りにできるとの期待を表明した。
米国防大学で演説した同大統領は、「我々は諦めない。何をすべきか分かっている。皆さんもウクライナを頼りにできるし、我々も皆さんを頼りにできると願っている」と述べた。
ジョー・バイデン米大統領の政権は、キエフへの軍事支援を継続しなければ紛争がロシアに有利に転じ、西側諸国への国家安全保障上の脅威となる可能性があると米議会に警告した。
米議会におけるバイデン氏の民主党同盟は、米議員らが12月15日から年末休会に入る予定の中、東欧諸国に対する新たな500億ドルの安全保障支援策について共和党の承認を得ようとしている。
また、12月11日には、イタリアのアントニオ・タヤーニ副首相兼外相が、今週のEU首脳会議でウクライナのEU加盟交渉開始を承認することをイタリアは支持すると述べた。
タヤニ外相はEU外務理事会会合の場で次のように述べた。「我々はウクライナのEU加盟交渉開始を支持すると表明した。」
キエフがハンガリー国内の少数民族に関する新法を採択することを決定したことは注目に値します。これは私が欧州議会議長を務めていた頃から求めてきたものです。同時に、バルカン諸国とボスニアのEU加盟プロセスを加速させるための作業が行われるよう求めます。
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