(ダン・トリ) - グループステージ最終戦で0-0の引き分けに終わり、イングランドとスロベニアはともにユーロ2024のベスト16進出を決めた。イングランドはグループCで1位、スロベニアは3位となった。
イングランド対スロベニアの引き分けハイライト
イングランドはユーロ2024グループステージ最終戦(6月26日)で、ケルン・スタジアム(ドイツ)でスロベニアと対戦した。両チームは接戦を繰り広げ、イングランドはボールポゼッション率71%、シュート12本(うち枠内シュート3本)と、あらゆる面でイングランドを上回った。しかし、「スリーライオンズ」のストライカーたちが不運にも勝利への攻撃に全力を尽くすことができず、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランドはスロベニアに得点を奪えなかった。イングランドは勝ち点1を獲得し、グループステージを勝ち点5で終え、グループC首位を維持した。
ハリー・ケインはユーロ2024でまだ1ゴールしか決めていない(写真:ゲッティ)。スロベニアも試合の大半をゴールを守ることに集中して戦った。イングランドに負けない限りは確実に勝ち進めばいいと理解していたため、上位争いをすることはなかった。マティアス・ケク監督率いるチームはわずか5本のシュートを放ち、そのうち相手ゴールに当たったのは1本だけで、得点には至らなかった。この1ポイントでスロベニアの順位は変わらず、グループCでは3位の3位につけており、デンマークと同点だが、下位指数が低いため順位は下となっている。3位チームのリストでは、スロベニアは2位にランクされており、間違いなくベスト4の3位チームに入るため、ベスト16への切符を手に入れることになる。
イングランドとスロベニアはケルンでの引き分けにより、ともに次のラウンドに進出した(写真:ゲッティ)。イングランドはスロベニアに負ければ首位の座を失う危険があり、グループCの3位に転落する可能性もある。しかし、サウスゲート監督はスロベニアとの試合開始時にかなり慎重だった。イングランドは攻撃してカウンターを食らうことを恐れているようで、依然として守備を優先している。そのため、イングランドの選手たちは前半、積極的に攻撃を仕掛けることができなかった。最初の数分間は高い位置でプレーしていたが、スロベニアは低いフォーメーションに戻り、集中した守備を組織してカウンターの機会をうかがった。20分、イングランドの選手たちは良い攻撃を仕掛け、フォーデンがサカにパスを出し、至近距離からシュートを決めたが、フォーデンがオフサイドの位置でボールを受けたため、ゴールは認められなかった。
マイヌー(中央)はユーロ2024に初めて出場する(写真:ゲッティ)。後半、サウスゲート監督は予想外にギャラガーに代えてマイヌーを投入した。この調整によりイングランドは試合の主導権を握りやすくなったものの、得点機会を増やすことはできなかった。サウスゲート監督が現実的なプレースタイルを放棄していないことは明らかだった。イングランドがスロベニア戦で作り出したような真に危険な場面はほとんどなかった。後半は長い間精彩を欠いたプレーが続き、枠内シュートは1本もなかったが、イングランドは延長戦でスロベニア戦でも枠内シュートを1本生み出した。90+2分、パーマーがペナルティエリア右からシュートを放ったが、オバクがボールをキャッチした。得点できず、デンマークもセルビアに勝てないと悟ったイングランドは、スロベニアとのスコアレスドローに満足した。
Dantri.com.vn
出典: https://dantri.com.vn/the-thao/anh-chia-diem-voi-slovenia-cung-tien-vao-vong-knock-out-20240626042125037.htm
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