ミゲル・ディアス・カネル大統領はハバナで大規模なデモ行進を主導し、ガザ地区紛争におけるパレスチナ人への支持を表明した。
キューバのミゲル・ディアス・カネル大統領、その妻リス・クエスタ氏、 政府高官らは11月23日、ハバナのマレコン海岸遊歩道に沿って行進を主導した。大統領の後ろで群衆はパレスチナ国旗を振り、ハマスとの紛争でイスラエルを支援しているとして米国を批判した。
左から:キューバのマヌエル・マレロ首相、ミゲル・ディアスカネル大統領、妻のリス・クエスタが11月23日にハバナでパレスチナ人を支援するデモ行進を行っている。写真:AFP
キューバ内務省は、青年団体が主催した1時間にわたるデモ行進に10万人が参加したと発表した。「若者たちはパレスチナ人への攻撃を止めたいという思いを表明するために、このデモに参加しているのです」と、ハバナ大学で物理学を専攻するクリスティーナ・ディアスさん(22歳)は語った。
イスラエルとガザは、過去6週間にわたる激しい戦闘で大きな犠牲者を出しました。これは、イスラエルとハマスの紛争開始以来、キューバで行われた最大規模の親パレスチナデモでした。
キューバに留学するパレスチナ人医学生たちもデモに参加した。「パレスチナを常に支援してくださるキューバの人々と政府に、心から感謝しています」と、パレスチナ人学生のイサム・アルダウォデさん(22歳)は語った。
両陣営間の紛争は10月7日に勃発し、ハマスがイスラエル領土に奇襲攻撃を仕掛け、約1,200人が死亡、民間人240人が人質となった。イスラエルはこれに対し、ガザ地区への空爆と地上攻撃で応戦した。両陣営の戦闘により、11月23日現在、約16,000人が死亡、41,000人以上が負傷している。
ホン・ハン( AFP通信)
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