バンコクに住み働くベトナム人のグエン・クイン・チーさんは、ミャンマーで発生した強い地震とその余震がタイにまで及んだことによる明らかな影響を不安げに語った。
これまで、米地質調査所(USGS)によれば、地震の震源地はミャンマーのマンダレー市付近で、地震は3月28日12時50分頃(現地時間)に発生した。
タイのバンコクで地震が発生した際、サムヤンビルから人々が逃げ出す。写真:キャラクター提供
チーさんによると、地震は収まったものの、依然として多くの人が路上に集まっているという。一部の地域では、大規模ビルの住民が屋内に戻ることを許可されているが、多くの地域では安全確保のためエレベーターが一時停止されている。
人々はスーパーマーケットで現金を引き出し、食料を買いだめしようと殺到した。最も大きな被害を受けたのは首都バンコク、特にディンデーン地区だった。
タイのバンコクでは、地震の影響で人々が建物から逃げ出している。写真:人物提供
ミャンマー地震:米当局が被害の深刻さを警告
チー氏は、ここのベトナム人コミュニティは非常にパニックに陥っていると述べた。多くの人が身分証明書や現金を持たずに逃げ出し、依然として路上をさまよっていた。警察は人々を支援するために路上で最大限に動員されていたとチー氏は説明した。
交通渋滞も至る所で発生し、すべての道路が深刻な渋滞状態にあった。屋上にプールを備えた高層ビルの多くが倒壊し、住民の不安をさらに募らせた。
道路は深刻な渋滞に見舞われている。写真:キャラクター提供
チー氏は、タイ首相が内務省に対し、バンコクで非常事態を宣言し、今後24時間以内に地震の余震に警戒するよう全国に警告するよう指示したと述べた。
タイ駐在ベトナム大使館も、ベトナム国民に対し、この時期の安全確保に特に注意するよう勧告している。
バンコクの30階建てビルが建設中に崩壊
出典: https://nld.com.vn/dong-dat-myanmar-nguoi-viet-tai-thai-lan-chua-het-bang-hoang-196250328173359367.htm
コメント (0)