ロイター通信は、この動きは、セルビア人がボイコットした選挙後にコソボのセルビア人が多数を占める一部の地域でアルバニア人の市長が就任することにセルビア人が反対するのを阻止することを目的としていると報じた。
ロイター通信は目撃者の話として、昨年セルビア人が全廃したためコソボ警察は全員アルバニア人だが、ズベジャンの町では、警備壁を突破して市庁舎を襲撃しようとしたセルビア人の群衆を撃退するため催涙ガスを発射したと報じた。
レポサビッチの町では、コソボのNATO 平和維持軍(KFOR)の米軍が、近くに集まった数百人の怒ったセルビア人から町役場を守るため、町役場の周囲に有刺鉄線を設置した。
5月29日、コソボのレポサヴィッチ町で、セルビア人が抗議する中、コソボのNATO平和維持軍(KFOR)の米兵が町役場の前で警備に当たっている。
さらに目撃者によると、KFORはズビン・ポトク町の市庁舎も封鎖し、怒った地元セルビア人から建物を守ったという。
コソボ北部の4つの自治体に住むセルビア人約5万人は、自治権拡大の要求が受け入れられなかったことに抗議し、4月23日の投票を棄権した。
投票率は3.47%で、地元のセルビア人は、4つの自治体の新市長(いずれもアルバニア系政党に所属)とは協力しないと述べた。
セルビア人は、コソボ当局に対し、アルバニア人の市長を市役所から排除し、ベオグラードが資金提供する地方自治体が職務を再開することを許可するよう要求している。
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