ドイツは防衛力強化計画の一環として、新型潜水艦4隻の建造を計画している。
AFP通信は12月19日、ドイツ議会予算委員会が最近承認した計画によると、ドイツ軍は潜水艦4隻を含む200億ユーロ(528兆4500億ドン)相当の新たな防衛装備を受け取ることになると報じた。
新たな武器や装備は、ウクライナ紛争をめぐりNATOとロシアの間で緊張が高まる中、欧州最大の経済大国が軍事力の強化を目指している時期に発注されることになる。
ドイツのボリス・ピストリウス国防相は、新型フリゲート艦を含む総予算が「過去最高」となる38の主要プロジェクトにゴーサインを出したこの決定を歓迎したと述べた。
委員会はまた、パトリオットミサイル防衛システムとロケット砲の購入、およびサイバーセキュリティへの資金提供も承認した。
ロシアは今後10年間でNATOと戦う準備をしなければならない
さらにピストリウス氏は、承認された資金にはティッセンクルップ・グループが建造した潜水艦の購入など、完成までに7~8年かかると予想される「長期プロジェクト」も含まれていると述べた。
ドイツ国防省によれば、現在の安全保障状況はドイツとNATOが「効果的な抑止力」を発揮する必要があることを明確に示しているという。
冷戦終結以降、ドイツは国防費を大幅に削減してきました。しかし、ワシントンからの政治的圧力を受け、ドイツは国防予算を増額し、NATOの目標であるGDPの2%を国防費に充てることに戻しました。
一方、ドイツ経済省は12月18日、同国の武器およびその他の防衛製品の輸出が今年、新たな記録となる132億ユーロに達したと発表した。
そのうち約3分の2にあたる81億ユーロはウクライナに拠出され、その多くはドイツが資金提供した。シンガポールが12億ユーロでこれに続き、アルジェリア、米国、トルコ、インドといった国々が拠出している。
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出典: https://thanhnien.vn/duc-chi-ky-luc-mua-sam-quoc-phong-them-4-tau-ngam-moi-185241219113044735.htm
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