ベトナム代表は開始早々、11分に南野のシュートで失点を喫した。しかし、そのわずか5分後、トルシエ監督率いるベトナム代表は同点に追いついた。
グエン・ディン・バックが見事なゴールを決め、ベトナム代表はサポーターの歓喜の中、試合を振り出しに戻した。コーナーキックから、この20歳のストライカーは絶妙なポジション取りから危険なヘディングシュートを放ち、ゴールキーパーの鈴木はただ立ち尽くして見守るしかなかった。
このゴールについて、 クアンナムクラブの若きストライカーはこう語った。「このヘディングシュートに関しては、チーム全員で事前に練習してきました。これはチーム全員の長年にわたる努力の成果です。」
グエン・ディン・バック(15)が美しいヘディングシュートを決め、ベトナムチームが1-1の同点となった。
「2023年アジアカップでベトナム代表の初ゴールを決めることができ、とても嬉しいです。特に、日本代表相手にゴールを決めることができたのは嬉しいです。これは私にとって、さらに努力を続けるための大きなきっかけになると思います」と、2004年生まれのストライカーは付け加えた。
ディン・バック監督は、アジア最強、そして世界最高峰の日本チームを相手に、ベトナム代表は非常に勇敢にプレーし、最高のパフォーマンスを見せたと述べた。「これまでのプレーぶりから、ベトナム代表は2023年アジアカップのグループステージ残り2試合に向けて、自信を持って前進できると思います」と力強く語った。
ディン・バックは若いながらも、トルシエ監督から絶大な信頼を得ている。「青いサムライ」のスター選手たちを相手に、20歳のストライカーはハンドリングに自信を見せた。クアンナム代表のストライカーは、ドリブルで巧みにパスを繋ぐ場面を数多く見せた。相手選手の「針の穴を通すような」プレーについては、ディン・バックは謙虚にこう語った。「あれはピッチ上での一時的なものだったと思う」
ディン・バック選手(15)は日本のスター選手と対戦する際、非常に自信を持っている。
「トルシエ監督はチーム全体に大きな自信を与えてくれました。選手たちはそこから、観客やファンに最高のパフォーマンスを届けることができるのです。日本のような強豪チームと対戦することは、私にとって非常に貴重な経験であり、そこから学び、今後さらに努力を重ねていくことができると思っています」と、 ゲアン省出身のストライカーは力強く語った。
ディン・バック監督は、カタールのピッチに黄色い星が描かれた赤い旗がはためき、多くのベトナム人ファンが同国に集まる様子を見て、非常に感動した。「ピッチにたくさんのベトナム人ファンがいて本当に嬉しいです。ベトナム人ファンの皆さん、特にピッチに直接足を運んでベトナムチームを応援してくれた観客の皆さんに感謝の意を表したいと思います。」
結局、ベトナムチームは日本チームに2-4で敗れました。第2戦では、トルシエ監督率いるベトナムチームは1月19日にインドネシアチームと対戦します。
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