7月16日、イラク軍筋は、武装ドローン2機が同国西部のアイン・アル・アサド空軍基地を標的にしたと述べた。
米軍が駐留するイラクのアイン・アル・アサド空軍基地の衛星画像。(出典:AFP) |
ロイター通信によると、アイン・アル・アサド空軍基地は米軍をはじめとする国際部隊の拠点となっている。関係筋によると、死傷者の報告はないという。
イラク軍将校によると、事件前に米軍ヘリコプターがこの基地とその周辺の空域に現れたという。一方、イラク軍は警戒を強めた。
この攻撃に対する犯行声明を出したグループはまだない。
この攻撃は5か月ぶりで、米国がイラク駐留に関する高官協議の準備を進める微妙な時期に起きた。
「これは、中東の国における連合軍のプレゼンスに関する来週ワシントンでの米・イラク協議を前に、条件を整えるための圧力戦術だ」と、米国中東研究所のシリア・テロ対策・過激主義プログラムのディレクター、チャールズ・リスター氏はナショナル紙に語った。
2023年10月7日にガザ地区でイスラム主義運動ハマスとイスラエルとの間で衝突が起こって以来、イラクの「イスラム抵抗」と呼ばれる武装集団は、イラクとシリアに駐留する米軍の軍事基地を狙ったミサイルやドローンによる攻撃を頻繁に行っている。
1月にも15発のミサイルがアイン・アル・アサド軍事基地を標的とし、うち2発が同基地に命中した。
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出典: https://baoquocte.vn/giua-thoi-diem-nhay-cam-can-cu-khong-quan-iraq-co-luc-luong-my-don-tru-bi-tan-cong-278987.html
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