マレーシアゲートウェイ経由のハラール市場に関するワークショップの様子。写真:Xuan Anh – VNA
クアラルンプールのVNA特派員によると、10月に開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議におけるマレーシアの主要議題の一つは、ハラール産業の大きな可能性を活用し、この分野での地域協力を促進するためのメカニズムとなるASEANハラール評議会の設立提案となる。
マレーシアのアフマド・ザヒド・ハミディ副首相は、国家ハラール評議会の議長も務めており、同評議会の設立はASEANの地位向上、ハラール製品の世界的な普及・販売にとって重要であると強調した。同氏によると、6億4000万人以上の人口を抱えるASEANのハラール市場の潜在力は、 世界の他の大規模市場への拡大に先立ち、最大限に活用する必要があるという。
ザヒド副首相は、ベトナムはマレーシアとインドネシアが共同議長を務めるASEANハラール評議会への加盟準備が整っていると述べた。両国はハラール産業の発展について綿密な協議を行い、マレーシアはマレーシア・イスラム開発局によるJAKIM認証の発行や専門研修コースの開催を通じてベトナムを支援することを約束した。さらに、両国はベトナムにおけるハラール産業団地の設立の可能性について検討することで合意した。
出典: https://vtv.vn/malaysia-de-xuat-thanh-lap-hoi-dong-halal-asean-100250921085415165.htm
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