「世界経済成長の次の波は、その大半を占める発展途上国で形成されつつあることは明らかだ。したがって、発展途上国の潜在力を解き放つための独立したプラットフォームの構築について議論すべき時が来ている」と、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は10月24日、カザンで開催されたBRICS拡大首脳会議で述べた。
ロシアの指導者によれば、このプラットフォームの目標はBRICS諸国、南半球および東半球の国々への投資の流れを増やし、それらの国々の主要なインフラおよび技術プロジェクトへの投資に重点を置くことだ。
拡大BRICS首脳会議に出席したロシアのウラジーミル・プーチン大統領。(写真:TASS)
プーチン大統領は「生産チェーンや物流のための信頼性が高く、指示のない多国間金融メカニズムを構築し、先進技術や知識の交換を確立し、それを発展させることが重要だ」と付け加えた。
同時に、クレムリン長官は、南北国際輸送回廊や北極海航路などのプロジェクトに協力するよう、関心のあるすべての国に呼びかけた。
また、この会議でロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、一方的な制裁、保護主義、通貨および株式市場の操作、他国への内政干渉の悪影響を強調した。
プーチン大統領は、中東紛争の悪化にも言及した。ロシアのプーチン大統領は、1年前にガザで始まった戦闘が今やレバノンをはじめとする中東諸国に拡大しており、中東全体が全面戦争の瀬戸際にいると述べた。
したがって、暴力を終わらせ、問題を解決して中東の平和を確保するための包括的な政治プロセスを開始することが、今や緊急の課題となっている。
ロシア大統領は、BRICSはすべての人々の意見と利益に耳を傾け、考慮し、発展に対する彼らの主権的権利を尊重する、より良い世界を築きたいと強調した。
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出典: https://vtcnews.vn/nga-de-xuat-thao-luan-nen-tang-kinh-te-rieng-cua-brics-ar903682.html
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