11月15日夜、 ファム・ミン・チン首相は政府本部で、ベトナムを実務訪問中の黒岩ゆうじ神奈川県知事と同省代表団を出迎えた。

ファム・ミン・チン首相は、黒岩ゆうじ知事のベトナムに対する愛情と、神奈川県とベトナムの協力と交流の促進に向けたご尽力に感謝の意を表し、今回のベトナム訪問が、神奈川県とベトナムの協力関係を力強く推進し、さらに具体化することで、ベトナムと日本の包括的戦略的パートナーシップがあらゆる分野でより強固で実質的かつ効果的な形で発展することに貢献するだろうと確信していると述べた。
神奈川の強力な経済的潜在力とベトナムの地方が互いに補完し合う多くの潜在力を持つことを踏まえ、首相は、双方が様々な柔軟な形式を通じて代表団の交流や地方協力を継続的に推進していくこと、神奈川県がベトナムの省や市と実質的かつ効果的な協力を継続的に推進していくこと、ベトナムへの神奈川県企業の投資を促進し、二国間の貿易額を増やしてベトナムの農産物を日本に持ち込むこと、人材面での協力を強化し、人的交流や文化協力を促進し、引き続き省内のベトナム人コミュニティへの配慮と支援を行い、生活、学習、就労に好ましい条件を整えていくことを提案した。

首相は、ベトナム保健省と神奈川県による保健医療分野における協力に関する覚書の締結を歓迎し、県に対し、社会経済開発全般、保健医療、介護、健康増進、長寿、人々の生活の質、人口高齢化への対応の分野で協力を促進し、経験を共有するよう要請した。
一方、黒岩知事は、今回の訪問で、複数の省庁や地方自治体のリーダーと会談し、ベトナム保健省との協力に関する覚書に署名したほか、ホーチミン市で情報技術分野に焦点を当てた投資セミナー、ダナンで教育をテーマとした神奈川フェスティバル、ハノイで文化を振興する神奈川フェスティバルなどを開催したと述べ、特に首相が発言した内容を中心に、今後も協力活動を推進していくことを確認しました。

*神奈川県は、重工業、貿易・サービス業、ハイテク農業、ヘルスケアに強みを持つ日本の経済中心地の一つです。ベトナムには約40社の省企業が、また同省には約20社のベトナム企業が投資しています。また、神奈川県は、日本で居住、就学、就労するベトナム人の数が最も多い5つの地域の一つで、その人口は約3万人です。
黒岩裕司知事は、ベトナムと日本の友好協力関係の発展に積極的に貢献したとして友情勲章を授与され、省政府および企業の代表団とともにベトナムを7回訪問した。
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