ワグネル・プリゴジン首席代表は、多くのメンバーがロシア国防省と契約を結んだことを受けて、同グループがこれ以上の人員募集を行う予定はないと発表した。
「我々は次の課題を明確にしており、それはますます具体的になっている。これらはロシアの偉大さの名の下に行われる課題となるだろう」と、ワーグナーのエフゲニー・プリゴジン代表は7月31日に述べた。
6月の反乱後、クレムリンは反乱に関与しなかったワグナー隊員はロシア国防省と契約を結び、正規軍に転属すると発表した。
ワーグナーの社長エフゲニー・プリゴジン氏が6月24日、ロシアのロストフ・ナ・ドヌで講演。写真:ロイター
ワグナー署長はこれに言及し、部下の一部が他の組織に移ったのは「残念」だが、彼らが警察に復帰することを望んでいると示唆した。
プリゴジン氏は、「人員不足がなければ、新たな募集活動を開始する予定はありません。しかし、皆様と連絡を取り続けていただければ幸いです。国の利益を守るために新たな部隊を編成する必要が生じ次第、必ず兵士を募集します」と付け加えた。
ロシア国防省と契約している部隊に加え、多くのワグナー部隊員がプリゴジンと共にベラルーシに移動し、ツェリの基地で訓練を開始した。ワグナーは7月19日、部隊員に対し、ウクライナでの戦争への参加を中止し、アフリカへの新たな旅路に備えると伝えた。
ワグナーは、リビア、中央アフリカ共和国、スーダンといったアフリカ諸国を含む世界各地で活動しており、金や鉱物資源の採掘権と引き換えに各国と安全保障契約を締結していると言われている。
ゴック・アイン氏(ロイター通信による)
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