英国首相府は共同声明で、「紅海および周辺水路を通過する船舶に対するフーシ派による違法かつ無謀な攻撃が続いていることを受け、米国と英国の軍はオーストラリア、バーレーン、カナダ、オランダ、ニュージーランドの支援を受けて、イエメンのフーシ派支配地域にある8つの標的に対して追加攻撃を実施した」と述べた。
イギリス空軍のタイフーン機がイエメンのフーシ派軍事拠点に対して精密攻撃を実施。写真:国防省
「これらの攻撃は、フーシ派が国際貿易と世界中の罪のない船員への攻撃を継続する能力を混乱させ、弱体化させ、エスカレーションを回避させることを目的としている」と声明は付け加えた。
欧州諸国が世界各地の戦争で多忙を極めていることを示すもう一つの展開として、ドイツのボリス・ピストリウス大臣は、自国の軍事倉庫からウクライナにヘリコプター6機を送り、2024年第2四半期から納入する予定であると発表した。
シーキングヘリコプター。写真:Wiki
「シーキング」と呼ばれるこれらのヘリコプターは、黒海の監視から兵員輸送まで、ウクライナのあらゆる活動を支援するとピストリウス氏は述べた。ドイツがウクライナにヘリコプターを派遣するのはこれで3回目となる。
ドイツ国防相は、ウクライナ防衛連絡グループ(KDCC)の会合でこの件について発言した。このグループでは、50以上の国と組織がウクライナの最前線での作戦を計画している。ドイツとフランスは2023年11月からこの防空同盟を共同で主導している。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
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