8月30日、ブラジル最高裁判所(STF)は、億万長者のイーロン・マスク氏が所有するソーシャルネットワークX(旧Twitter)がブラジル国内の法定代理人の任命を拒否したことを受け、同社を全国的に禁止する判決を下した。
ブラジル、イーロン・マスクのソーシャルネットワーク「X」の全国的な禁止を命じる。(出典:フォーブス) |
ガーディアン紙は、8月28日早朝、STFのアレクサンドル・デ・モラエス判事がX社に24時間の期限を言い渡し、同社に法定代理人を任命するよう命じたと報じた。
クーデターを扇動したり民主主義を弱体化させるアカウントやコンテンツを削除するよう命じた裁判所命令をXが無視していることをめぐり、両者の間の緊張は数ヶ月にわたって続いている。
STFは、現地規制違反を理由に、プラットフォームに対し1,800万レアル(約320万ドル)の罰金を科した。また、Xは、元法定代理人の逮捕に関する警告を受け、8月17日にブラジルの代表事務所を閉鎖した。
アレクサンドル・デ・モラエス判事によれば、Xは繰り返し裁判所の命令に従わず、日額罰金の支払いを拒否した。
彼は、Xがブラジルの法律を回避し、特に今年の地方選挙を前にソーシャルメディア上に「無法地帯」を作ろうとしていると考えている。
デ・モラエス判事はブラジルの国営電気通信庁(アナテル)に対し、南米のブラジル国内でのXへのアクセスを遮断するよう命じ、アップルとグーグルに5日以内にXアプリをオンラインストアから削除するよう期限を設定した。
ブラジルは、禁止措置後に故意にXにアクセスしようとする個人または企業に対し、1日あたり5万レアル(約1万ドル)の罰金を科す。
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出典: https://baoquocte.vn/brazil-ra-lenh-cam-cua-mang-xa-hoi-x-twitter-se-phat-nang-bat-ky-ai-co-tinh-su-dung-284548.html
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