フォンチャウ橋崩落から5日後の9月13日、タムノン郡( フートー)人民委員会は、紅河の洪水位が約2メートル下がったと発表した。しかし、河川の水位は依然として高く、流量も大きい。

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当局はフォンチャウ橋崩落現場の調査を行っている。写真:フート省警察

同日、フート省人民委員会のブイ・ヴァン・クアン委員長は、フォンチャウ橋崩落事故で人々を捜索し、車両を回収する計画を展開するよう省の機能部門に要請する文書を発行した。

捜索救助活動の準備として、9月13日午後から、フート省警察は、紅河280+000キロ地点のフォンチャウ橋を通るすべての水上車両の通行を禁止する通知を出した。

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安全が確保され次第、救助隊は川に転落した犠牲者と車両の捜索を行う予定。写真:フート省警察

併せて、軍と警察は事件発生地域における最適な捜索救助計画を策定するための検討と調査を行っている。

フート省からの予備報告によると、9月9日にフォンチャウ橋が崩落した当時、橋の上には5台の車があり川に転落した。これにはトレーラートラック1台、トラック1台と車3台、バイク4台(ガソリンバイク3台、電動バイク1台)が含まれており、合計10人以上が乗っていた。