ワシントン・ポスト紙によると、307便は火曜日の夕方、ヒューストンのウィリアム・P・ホビー空港を出発しカンクンに向かう途中、右エンジンで火災が発生した。
「飛行機が左右に揺れ始めたことしか覚えていません。月に1、2回飛行機に乗っていますが、これは普通ではないと分かりました。私は窓際、エンジンの近くに座っていて、翼から火の玉が飛び出しているのが見えました」と乗客のコール・カリセクさんは語った。
週半ばにサウスウエスト航空機で火災発生
もう一人の乗客、ジョーダン・クライネケさんはABCニュースに対し、小さなエアバッグが膨らむような感覚があり、その後燃料の臭いがし始めたと語った。
サウスウエスト航空はその後、同便が機械的な問題の確認のため出発空港に戻ったと発表した。同機は無事着陸し、運航停止処分を受け、別の飛行機がカンクンへの旅を続けるために出発した。
しかし、カリセクさんと恋人は、27分間の恐ろしい飛行の後、飛行を続けるのをやめ、メキシコでの休暇をキャンセルすることにした。
ボーイング737は緊急着陸を余儀なくされた
米連邦航空局がこの事件を調査中。
フォーブスによると、火曜夜の事件は近年の航空史上初めてのことではない。土曜、連邦航空局と国家運輸安全委員会(FAA)は、サンディエゴの滑走路上で発生したサウスウエスト航空のボーイング737とセスナ・サイテーション560X小型ジェット機のニアミスについて調査を発表した。FAAの予備的評価によると、真夜中の少し前、サンディエゴ国際空港の航空管制官は、地上のサウスウエスト航空の飛行機が離陸のため滑走路をタキシングする許可を既に得ていたにもかかわらず、セスナに着陸許可を出した。伝えられるところによると、セスナはサウスウエスト機の上空約100フィートを飛行していた。2月には、フェデックスの貨物機が視界不良の中、サウスウエスト航空のボーイング737の115フィート以内に接近している。
サウスウエスト航空は、これまで死亡事故を起こしたことのない数少ない米国を拠点とする大手航空会社の一つである。
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