西洋のエビ養殖業者は深い知識を備えている - 写真:NGOC THO
11月22日から24日にかけて、カントー大学はソクチャン省農業農村開発局と連携し、西部各省の協同組合やエビ養殖農家を代表する50名以上の学生を対象に、プロのエビ養殖業者になるための知識研修コースを開催した。
カントー大学副学長のトラン・ゴック・ハイ准教授は、3日間の研修で、大学の講師らが、ハイテクなエビ養殖の原理、環境問題、エビの栄養と健康、グリーンエネルギー問題、デジタル変革、循環型経済、農業と水生エコツーリズムの研究、メコンデルタにおける気候変動適応の原理など、主要な内容を伝えたと語った。
ソクチャン省農業農村開発局のクアック・ティ・タン・ビン副局長によると、同部署ではエビ養殖技術の研修を定期的かつ継続的に実施しているが、西洋のエビ養殖業者がプロのエビ養殖業者になるための詳細な知識を身につけたのは今回が初めてだという。
ビンさんは、ソクチャンのエビ養殖面積は5万ヘクタール程度とそれほど大きくはないが、集約的な養殖投資とハイテクの応用により、生産量は年間20万トン以上とかなり多いと述べた。
「生産性の向上と安定した原料エビの供給源は、加工工場がより積極的に活動する上で役立っています。ソクチャンの今年のエビ輸出額は引き続き10億米ドルを超え、国全体の売上高の約25%を占めると予想されています」とビン氏は述べた。
ビン氏によると、特にソクチャン省、そしてこの地域の省全体でエビ養殖業者を専門化することで、新たな状況に適した、より実践的な経験を積むことができるようになるという。
「専門化されれば、人々の能力向上に役立ち、エビ養殖の発展において生じる問題への効果的な対応に貢献するでしょう。そうなれば、エビの輸出額は現在の40億米ドルにとどまらず、さらに高い水準に達するでしょう」とビン氏は述べた。
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