2月15日、国連(UN)の人道問題担当副事務総長マーティン・グリフィス氏は、ハマスはテロ集団ではなく「 政治運動」であると述べた。
国連人道問題担当事務次長マーティン・グリフィス氏。(出典:ゲッティイメージズ) |
スカイニュース(英国)のインタビューで、司会者は「イスラエルがハマスを排除し、ガザ地区に関する今後のいかなる交渉にも参加しないよう求める計画を考慮すると、それは現実的なのか?」と質問した。
「私たちにとって、ハマスは皆さんが考えているようなテロ組織ではありません。政治運動です。交渉を通じた外交的解決と、彼らの願望への配慮なしに、このような組織を打倒することは非常に難しいでしょう」と、国連で人道支援活動の調整を担当するマーティン・グリフィス氏は強調した。
2023年10月7日のハマスによるイスラエル南部への攻撃について問われたグリフィス事務次長は、イスラエルが受けた被害に理解を示したものの、何が起こったかにかかわらずイスラエルは隣国関係を築く必要があると強調した。
その直後、同日、イスラエル・カッツ外相はグリフィス国連事務次長の上記の発言を「恥ずべきことだ」と批判した。
グリフィス氏はその後、ハマスは国連安全保障理事会によってテロ組織に指定されたグループのリストに載っていないとツイートしたが、だからといって10月7日のハマスの行動が恐ろしくなくなるわけではない。
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