ロシアの旧ソ連諸国局長アレクセイ・ポリシュチュク氏は、ベラルーシへのロシアの核兵器の配備に期限はないと述べた。
ベラルーシ領土への核兵器配備問題に関するロシアの声明は、国際的な注目を集めている。(出典:ロシア国防省) |
6月19日、アレクセイ・ポリシュチュク氏はTASS(ロシア)とのインタビューで、ロシアとベラルーシの合意にはベラルーシ領土へのロシアの戦術核兵器の配備に関するいかなる時間制限も含まれていないと述べた。
同氏は、米国と北大西洋条約機構(NATO)がロシアとベラルーシの安全と主権を侵害することを控えれば、上記のような兵器がベラルーシから撤去される可能性があると述べた。
ロシアは3月、ロシアと同盟関係にあるベラルーシへの戦術核兵器の配備を発表した。アレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、兵器の到着が先月開始されたと発表した。これはソ連崩壊後、ロシアがこのような行動に出るのは初めてである。
ロシア国防省は同日、モスクワ軍がウクライナ軍の進撃を阻止し、キエフが反撃の焦点としていたドネツク州東部のノボドネツケ村を奪還することに成功したと発表した。
英国防省は、ロシアが過去10日間にザポリージャとバフムートの防衛線を強化するためにドニプロ川東岸からドニプロ軍集団(DGF)の部隊を動員する兆候を見せていることを確認した。
DGFの再配置は、カホフカダムの決壊による洪水を考慮して、ウクライナがドニプロ川を越えて攻撃する意欲が低下するとロシアが暗黙のうちに予想していることを示唆している。
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