ロシア国防省は声明で、Tu-95MS戦略爆撃機がSU-30SM戦闘機の護衛を受け、約9時間飛行したと述べた(ロイター通信)。ロシア国防省はさらに、ロシア機はベーリング海とチュクチ海上空を飛行したと付け加えた。
「今回の飛行は、空域利用に関する国際規則を厳格に遵守して行われた」と、ロシア長距離航空部隊司令官セルゲイ・コビラシュ中将は述べた。コビラシュ中将は、同部隊のパイロットは北極、北大西洋、黒海、 太平洋の国際水域を定期的に飛行していると付け加えた。
Tu-95は米国のB-52爆撃機のライバルとみなされている。
Tu-95MS戦略爆撃機
ロシア国防省が声明を発表したのは、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)がアラスカ防空識別圏(ADIZ)内でロシア軍機4機が活動しているのを確認したと発表した数時間後だった。
プーチン大統領が米国からわずか80キロの地を訪問
ロイター通信によると、NORADは声明で「ロシア機は国際空域にとどまっており、米国やカナダの領空には侵入していない」と述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2007年、ロシア国境の外に戦略爆撃機を定期的に派遣するというソ連時代の慣行を復活させた。
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