4月14日にベンヤミン・ネタニヤフ首相が招集したイスラエルの戦時内閣の会議。
タイムズ・オブ・イスラエルは4月15日夜、イスラエルの戦争内閣がいくつかの選択肢を議論した後、イランの攻撃に対する報復方法を協議する会議を終えたばかりだと報じた。
したがって、あらゆる選択肢はイランにとって「痛みを伴う」報復ではあるものの、地域戦争を引き起こすものではない。戦争担当閣僚は、米国に阻止されない対応策を選択することを目指している。
チャンネル12は、イスラエルが米国と協調して行動したいと考えていると、情報源を明らかにせずに報じた。しかし、米国は以前、イスラエルがイランに直接攻撃を仕掛ける際には同調しないと明言していた。
4月13日夜(現地時間)、イランはイスラエルを攻撃するため、巡航ミサイル約30発、弾道ミサイル約120発、無人航空機(UAV)約170機を発射した。イランはこれに先立ち、イスラエルが4月1日にシリアにあるイラン外交施設を攻撃したと非難していたが、イスラエルはこれを認めていなかった。
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イスラエル軍とホワイトハウスによると、イランの攻撃では、ほぼ全てのミサイルとドローンが迎撃された。米国、英国、ヨルダンも攻撃阻止に参加した。
CNNは、アントニー・ブリンケン米国務長官が、イランの攻撃後、米国は「状況の悪化を防ぐため外交的対応を調整するために36時間を費やした」と述べたと報じた。
ブリンケン氏は、同地域のパートナーと連絡を取ってきたとし、「今後とも連絡を取り続ける」と述べた。
同氏は「我々は事態のエスカレーションを求めているわけではないが、引き続きイスラエルの防衛を支援し、同地域の米軍要員を保護するつもりだ」と述べた。
ガーディアン紙によると、イランのホセイン・アミラブドッラーヒアン外相は4月15日、イスラエルが報復すればイランはこれまで以上に強く反応すると警告した。
また別の動きとして、CNNは4月15日、イスラエルの情報筋2人の発言を引用し、同国はガザ地区南部のラファ市で地上作戦の第一段階を実行する予定だったが、イランの攻撃への対応を検討するために延期したと報じた。
イスラエル空軍は4月15日にラファの数か所にビラを散布する計画を立てていた。イスラエル当局者は、撤退期限と作戦内容は明確ではないものの、同国は依然としてラファで地上作戦を実施する決意であると述べた。
イスラエル軍はコメントを控えた。
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