この刑事事件は、来年の選挙を前にトランプ氏にとって新たな法的ハードルとなる。彼はまた、ニューヨーク州でも刑事事件を抱えており、来年3月に裁判が予定されている。
ドナルド・トランプ前米大統領。写真:サウスカロライナ州立大学モーニングスター校
トランプ氏は自身のソーシャルメディアアカウント「トゥルース・ソーシャル」で、来週火曜日にマイアミの連邦裁判所に出廷するよう召喚されたと述べた。「私は無実だ!」と彼は綴った。
起訴状は未だ封印されており、トランプ氏自身もその内容をまだ把握していない。情報筋によると、トランプ氏の弁護団は召喚状の中で7つの訴因について知らされたという。
トランプ氏が具体的にどのような罪に問われているのかはまだ明らかではない。ABCニュースは、罪状には国防情報の故意の隠蔽、文書の不当な隠蔽、司法妨害の共謀、虚偽の陳述などが含まれていると報じている。
米司法省は、トランプ大統領が2021年にホワイトハウスを去った後に保管していた機密文書を不適切に取り扱ったかどうかを調査している。
捜査当局は、約1年前、フロリダ州パームビーチにあるトランプ氏のリゾート「マール・ア・ラーゴ」から約1万3000枚の文書を押収した。このうち100枚は最高機密に指定されていた。
米国史上初の元大統領として刑事訴追を受けたトランプ氏がホワイトハウスを去ってから起訴されるのは今回が2度目となる。
トランプ氏は4月、2016年の選挙前にポルノ女優に支払われた口止め料に関連する事業記録の偽造の34件の重罪について無罪を主張した。
ホアンナム(ABC、SCMPによる)
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