ロシア大統領選挙で圧倒的勝利を収めたプーチン氏は、ウクライナの戦況について初めて声明を発表した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は17日夜、選挙対策本部で演説し、同国軍はウクライナで日々前進しており、戦場で主導権を握っていると述べた。
プーチン大統領によれば、ウクライナの攻撃作戦は効果がなく、いくつかの方面でロシア軍が敵を圧倒しているという。
ロシアのベルゴロド州への最近の砲撃について問われると、プーチン大統領は、さらなる攻撃を防ぐためロシアがウクライナ支配地域に「クリーンゾーン」(緩衝地帯)を設定しなければならない可能性を排除しないと述べた。
プーチン氏は選挙勝利後初の演説で、第8回大統領選挙で投票したすべてのロシア国民に感謝の意を表した。
プーチン氏は、国の強さの源はロシア国民であり、国民全体の共通の意志は一人一人の声から形成されると強調した。
プーチン大統領はまた、ロシアがさらに強くなるための条件が整っていると断言した。「ロシアをより強固に、より強く、より効果的にするために、さらに前進するための条件が整っている」と述べた。
プーチン大統領は、ロシアが現在経験している出来事が選挙での高い投票率に直接影響を与えていると述べた。
プーチン氏はまた、自分を支持し、共通の目標を持つ同じ志を持つ人々と一緒にいられることをとても幸せだと語った。
ロシア中央選挙管理委員会(CEC)の電子掲示板で発表された結果によると、82.76%の投票を集計した結果、無所属候補のウラジーミル・プーチン氏が87.18%の票を獲得した。
2位となったのはロシア連邦共産党(KPRF)の候補者ニコライ・ハリトーノフで、得票率は4.23%だった。
次いで「新国民」党のウラジスラフ・ダヴァンコフ候補が4.02%の票を獲得し、最後は自由民主党(LDPR)のレオニード・スルツキー候補が3.16%の票を獲得した。
これに先立ち、モスクワ時間3月17日午後9時( ハノイ時間3月18日午前1時)、ロシア最西端の州カリーニングラード州にあるロシア連邦大統領選挙の最後の投票所が閉鎖され、3月15日から17日までの3日間にわたって行われたロシア連邦第8回大統領選挙が終了した。
中央選挙管理委員会の掲示板によると、3月17日午後8時現在、全国の投票所で直接投票した有権者の総数は73.33%だった。この数字には、オンラインで遠隔投票した有権者の数は含まれていない。
VNAによると
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