中国外務省の汪文斌報道官は5月19日、中国とロシアの協力関係は非常に強固で大きな潜在力があると述べた。
中国はロシアとの協力の可能性を高く評価している。(出典:RIA) |
ロシア政府報道機関は先に、ミハイル・ミシュスチン首相が5月23日と24日に北京と上海を訪問すると発表していた。
ウオン・ヴァン・ビン氏は訪問について次のように述べた。「最大の隣国であり、新興市場国でもある中国とロシアの協力関係は非常に強固で、大きな可能性を秘めている。」
同氏は、ミシュスチン首相の訪問の枠組みの中で、両国は「実務的な協力や共通の関心事項について、突っ込んだ意見交換を行う」と指摘した。
また、ウオン・ヴァン・バン氏によれば、北京はロシア首相の中国訪問が「世界経済の回復に強い勢いを生み出す」ことを期待しているという。
ミシュスチン氏は中国の習近平国家主席、李強首相との会談で、産業、エネルギー、運輸、農業の分野での協力問題について話し合う予定。
この訪問は、近年モスクワと北京が多くの分野で継続的に協力を強化している状況の中で行われた。
中国の習近平国家主席は2023年3月にモスクワを訪問し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。両首脳は二国間関係の「新時代」を歓迎し、ウクライナ紛争の終結に向けた中国の提案について協議した。
ロシアと中国は2022年2月に「無制限の」戦略的パートナーシップに合意した。両国はそれ以来、関係の強固さを繰り返し強調しており、二国間の貿易額は増加している。
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