ロンドン金属取引所(LME)の3カ月物銅はオープン取引で0.5%上昇し1トン当たり9,880ドルとなり、アルミニウムは0.7%上昇し2,630ドルとなった。
銅は月曜日に1トンあたり10,158ドルと6月初旬以来の高値を記録したが、中国の10月1日から7日までの連休を前に投資家のポジション調整が進んだため下落した。アルミニウムは先週、2,659ドルと6月6日以来の高値を記録した。
ブローカー・マレックスの上級ベースメタルストラテジスト、アラステア・マンロー氏は、今週のフィードバックでは、これらの金属の値動きがあまりにも大きく、現在の水準はファンダメンタルズでは正当化されないというものだったと述べた。
「しかし、すべてはキャッシュフローにかかっている。体系的な買い手がニッケルや鉛などの空売りポジションを購入している一方で、市場全体が私たちの分野に十分な投資をしていないため、そのキャッシュフローは莫大になり、需給見通しをはるかに上回る可能性がある」とアラステア・マンロー氏は述べた。
中国の祝日のため火曜日も取引は薄かったが、金属業界関係者によるLMEウィーク年次総会は継続した。
月曜日に発表されたLMEのイベントでは、今後数年間にエネルギー転換が起こるため、金属部門への投資家の配分は大きな成長の可能性があると述べられた。
その他の金属では、LMEニッケルが通常取引で0.5%上昇し、1トンあたり17,600ドルとなった。これは、6月14日以来の高値17,795ドルを記録した後のことである。ロイター通信によると、中国最大のニッケル生産者である青山鉱石は、鉱石不足が続いているため、インドネシアでのフェロニッケルの生産量を削減した。
一方、亜鉛は1.6%上昇して3,139ドル、鉛は1%上昇して2,117ドル、錫は0.2%下落して33,400ドルとなった。
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出典: https://kinhtedothi.vn/gia-kim-loai-dong-ngay-2-10-tang-do-thuc-day-phuc-hoi-tai-trung-quoc.html
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