ロイター通信によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11月3日夜のビデオ演説で、セルヒー・ルパンチューク大佐が今後は特殊部隊の指揮を執ると述べ、同大佐を「経験豊富な将校であり、戦闘士官であり、適切な指揮官だ」と評した。
ゼレンスキー大統領は、ルパンチューク氏の前任者で2022年7月から特殊部隊を指揮してきたヴィクトル・ホレンコ少将が、ウクライナ国防省の中央情報局で「引き続き特別な任務を遂行する」と付け加えた。
ゼレンスキー大統領は人事異動についてこれ以上の説明をしなかった。ホレンコ氏はインタビューで、知らされていないと述べた。「私自身も理由は知らない。メディアで知っただけだ」と、ウクラインスカ・プラウダ紙のウェブサイトへのインタビューでホレンコ氏は述べた。
ヴィクトル・ホレンコ少将
スクリーンショット News.yahoo.com
ロシア支配地域、特にクリミア半島においてウクライナ軍が行っている最も複雑な作戦の背後には、ウクライナの特殊部隊がいると考えられている。
ウクライナの特殊部隊は、 軍事情報や心理作戦のほか、ロシア支配地域での抵抗運動の組織化も担当している。
ゼレンスキー大統領はウクライナの士気を高めるために黒海での勝利に言及した
ゼレンスキー大統領は今週、ロシア軍の標的に対するドローンやドローンボートの攻撃の増加を通じて黒海におけるロシアの軍事力を低下させたとしてウクライナ軍を称賛した。
ゼレンスキー大統領は、6月に開始されたウクライナの反撃が遅すぎるという西側諸国からの批判を否定した。一方、ロイター通信によると、ザルージニー司令官は今週、戦争はロシアに有利な静的消耗戦の段階に入ったと述べた。
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