移民を乗せた船がイタリアのランペドゥーザ島の仮設受け入れ区域に到着した。(出典:AFP) |
チュニジア国家警備隊は、スース、ナブール、ムサケン各県の沖合で沈没した船からチュニジア国民39人を救助した。
しかし、警察は地中海を渡ってイタリアのランペドゥーサ島に渡ろうとする移民の総数に関する情報は提供しなかった。
先月、チュニジアの治安当局は南東部スファックス州で不法移民を取り締まる作戦を開始した。
チュニジアのカイス・サイード大統領が主導するこの取り組みは、スファックス海岸がイタリアのランペドゥーサ島を目指す不法移民の重要な出発点となっている中で実施された。
チュニジアの海岸からわずか80キロ離れたところに位置するランペドゥーサ島は、イタリアへの不法渡航の最初の寄港地として選ばれることが多い。
コリエレ・デラ・セラ紙によると、チュニジアは、他のEU加盟国への移民の再分配を促進することに焦点を当てるのではなく、出国を阻止し、本国送還プロセスを迅速化するという2つの手段に基づき、ジョルジャ・メローニ首相率いる政府の移民政策において基本的な役割を果たしている。
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