勝ち上がりのチャンスを確実に掴むには勝利が不可欠だったため、沖山正彦監督率いるチームは強い決意で試合に臨んだ。しかし、香港U17女子チームは、前回対戦のグアム(ベトナム)よりも組織力とフィジカルの強さを見せつけた。開始10分、赤シャツの香港守備陣は苦戦を強いられた。ゴールキーパーのカム・ミーがアウェイチームの危険なシュートを2度も素晴らしいセーブで防いだのだ。
ハイ・イェンがベトナムU17女子代表の美しいゴールを決める
U.17女子チームは序盤にプレッシャーをかけられたものの、徐々に試合の主導権を取り戻し、中盤を巧みにコントロールして鋭い攻撃を仕掛けた。前半は立て続けにチャンスが生まれ、30分にはホン・タイがヘディングシュートを放つも、ゴールキーパーのヤウ・ヘイゼルが飛び込んでセーブ。フォン・タオ、フォン・ギー、ミン・アン、タオ・グエンも決定機を迎えたものの、ゴールには至らなかった。

ベトナムU17女子代表がグループステージ2試合全勝
写真:VFF
後半、沖山正彦監督は攻撃力を高めるため選手交代を行い、香港U.17女子のピッチに絶えずプレッシャーをかけ続けた。そして67分、その努力が実を結んだ。ハイ・イェンが力強く加速し、相手ディフェンダー2人をかわして正確な斜めのシュートを決め、ベトナムU.17女子に先制点をもたらした。
先制したホームチームはその後も主導権を握り、チャンスを何度も作り出したものの、点差を広げることはできなかった。最終的にベトナムU17女子代表は1-0で勝利し、予選ラウンドを2勝で終え、グループD首位で2026年AFC U17女子選手権決勝ラウンドに進出した。

アジア決勝への切符を獲得したU.17ベトナム女子選手たちの喜び
写真:Vff
この成果により、ベトナムU.17女子チームは、U.20女子チーム、女子チーム、フットサルチーム、U.23代表チームに続き、今年ここまでで大陸決勝戦に出場する5番目のベトナムサッカーチームとなり、代表ユースチームの力強い進歩と同時発展を証明した。
出典: https://thanhnien.vn/u17-viet-nam-thang-kich-tinh-hong-kong-xuat-sac-gianh-ve-vck-chau-a-vff-thuong-nong-185251017191244715.htm
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