27歳のテニス選手であるリンにとって、 世界バドミントン選手権でベスト16に進出するのはキャリアで2度目となる。前回は2018年に南京(中国)で開催された大会で、テニス選手のヘ・ビンジャオに敗れた。
カースティ・ギルモアに対する2-0の勝利により、トゥイ・リンは、2014年のコペンハーゲン大会と2022年の東京大会で女子シングルス世界大会のベスト16に2度進出した先輩のヴー・ティ・トランの記録に並ぶことができたが、どちらの大会も第2シードの王世賢と戴子瑩に阻まれた。

トゥイ・リン選手が2025年バドミントン世界選手権でカースティ・ギルモア選手を2-0で見事に破った(写真:BWF)。
バドミントン・プラネット(オランダ)は「トゥイ・リンは世界バドミントン界の新星だ」と称賛した。
記事は「近年の彼女の進歩は目覚ましい。彼女のスピードのある攻撃スタイルと決して諦めない精神は、多くの強敵を倒すのに役立ち、彼女がもはや簡単に倒せる選手ではないことを証明した」と評した。
ガーディアン紙(英国)も、この27歳のテニス選手を称賛した。「トゥイ・リンは一流の技術の持ち主だ。カースティ・ギルモアを破り、ベスト16に進出したことは、彼女のキャリアにおけるターニングポイントであり、ベトナムのファンだけでなく、世界中の観客にとっても大きなインスピレーションとなるだろう。」
2025年世界選手権でのこの功績は、トゥイ・リン選手の選手人生における記念すべき節目であるだけでなく、同国のバドミントン界にとって重要な前進でもある。
これは、ベトナムの得意分野ではないスポーツが発展し、世界の強豪国と互角に競争できるようになっていることの証拠である。
トゥイ・リンの16強戦の相手は、2020年東京オリンピックの女子シングルスで金メダルを獲得した第4シードのチェン・ユーフェイだ。
出典: https://dantri.com.vn/the-thao/bao-quoc-te-ca-ngoi-thanh-tich-cua-thuy-linh-tai-giai-vo-dich-the-gioi-20250828110512823.htm
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