オランダ代表は、ダニーデンで行われたワールドカップ初出場のポルトガルとの開幕戦で、DFステファニー・ファン・デル・グラートが決勝点を挙げた。納得のいくパフォーマンスではなかったものの、7月27日に行われるグループEのアメリカ戦に向けて、オランダの士気を高めることに役立った。アメリカ女子代表は、ベトナムに3-0で勝利し、 ワールドカップ3連覇への挑戦を開始した。
オランダ女子チームのヨンカー監督(右)は、米国との対戦に向けて不安はない。
ヨンカー監督はポルトガルに勝利した後、「この試合に勝つことが最も重要だ。ポルトガルは非常に手強い相手であることを示した。だからといってベトナムを過小評価しているわけではない。彼らを尊敬している。アメリカを恐れてもいない」と語った。
オランダ女子代表は、4年前のワールドカップでフランスで決勝に進出し、アメリカに0-2で敗れた時ほど強くない。チームに多大な影響を与えたサリナ・ヴィーグマン監督はイングランド代表監督に就任し、スターストライカーのヴィヴィアンヌ・ミデマは膝の怪我でワールドカップを欠場した。
ベトナム女子代表チーム(赤シャツ)がポルトガル戦に向けて集合
ヨンカー監督は開幕戦で、2019年女子ワールドカップ決勝に出場した7選手を先発メンバーに名を連ねた。オランダ代表の中でも経験豊富なファン・デル・グラート選手は、約1万2000人の観客の前で、試合開始13分にゴールを決めた。代表キャップ100試合以上を誇るセンターバックのファン・デル・グラート選手は、シェリダ・スピッツェ選手のコーナーキックを強烈なヘディングシュートで決め、ポルトガル代表GKイネス・ペレイラ選手の守るゴールを破った。
2023年女子ワールドカップにおけるベトナム女子チームの試合スケジュール
ポルトガル女子代表はプレーオフを勝ち抜き、初のワールドカップ出場権を獲得しました。大会初戦では、ポルトガル国歌斉唱中に涙を流す選手も見られ、感極まりました。オランダ戦では、ポルトガルはなかなかチャンスを作れず、82分にテルマ・エンカルナソンが放った枠内シュートはわずか1本でした。次戦のグループEでは、ベトナムとの対戦でワールドカップ初勝利を目指します。
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