トゥアティエン - フエ5月31日の夜、釈迦牟尼仏の誕生を描いた花で飾られた山車32台がフエの街を練り歩いた。
午後7時、 トゥアティエン・フエ省の仏教寺院や仏塔から32台の花山車が、フー・ヴァン・ラウ廟前のレ・ズアン通りに集結した。釈迦牟尼仏の生誕を飾る装飾に加え、多くの花山車には仏教の像、1963年にベトナム仏教を守るために自ら命を絶った僧侶、ティック・クアン・ドゥック菩薩の像が掲げられていた。
花山車の行列は、レ・ズアン通りからトラン・フン・ダオ、フイン・トゥック・カン、マイ・トゥック・ロアン、ドアン・ティ・ディエム、レ・フアン、タック・ハンまで、フエ市北部の通りを行進した。通りの両側には何千人もの仏教徒と人々が立ち、花山車の行列を見守った。
ウェディングカーは目を引く龍の絵で飾られている。写真:ヴォ・タン
フエ市在住のグエン・ティ・カット・トゥオンさん(32歳)は、今年の花車は例年に比べて装飾が凝っていて、人目を引くものだったと語った。彼女は特に、ティク・クアン・ドゥック菩薩像を乗せた花車の行列に感銘を受けたという。
釈迦誕生日を祝うため、トゥアティエン・フエ省仏教僧団執行委員会は、芳香河に7つの巨大なピンク色の蓮の花を咲かせました。また、6月1日(旧暦4月14日)の午後には、沐浴の儀式と、ディウ・デ・パゴダからトゥ・ダム・パゴダまでの仏陀の巡行も行われます。
花車には不滅の心を抱く菩薩ティク・クアン・ドゥック像が飾られている。写真:ヴォ・タン
釈迦誕生日は、紀元前624年に釈迦牟尼仏が誕生したことを記念する日です。かつて東アジア諸国では、旧暦4月8日に釈迦誕生日を祝うことが多かったのですが、1950年の第1回世界仏教会議以来、26カ国が旧暦4月15日を釈迦誕生日と定めています。1999年には、国連が釈迦誕生日を世界的な文化的・精神的な祭典として認定しました。
フエの街路を花の山車がパレードする。動画:ヴォー・タン
ヴォー・タン
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