モスクワは、ウクライナ紛争を解決するための鍵はすべてワシントンにあると信じているが、ロシアは自らにのみ頼っている。
2024年11月6日、ウクライナ軍がハリコフ近郊のロシア軍陣地に向けてギアツィントBロケットを発射した。(出典:AP通信) |
11月22日、ロシア安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフ氏は、アル・アラビーヤTV局のインタビューで、ドナルド・トランプ次期米大統領はウクライナ紛争の解決に至る可能性があるが、ロシアは自国のみに頼り、勝利を確信していると語った。
「我々はトランプ次期大統領が現実主義者であるという事実を考慮に入れている。トランプ氏はこの紛争をできるだけ早く終結させるよう努力すると公言しており、ワシントンには全ての鍵が揃っているので、彼はそれを実行できる」とメドベージェフ氏は述べた。
同時に、ロシア安全保障会議副議長は、モスクワはトランプ氏にも他の誰にも期待を寄せていないことを強調した。ロシアは「防衛力、この紛争の帰結、そしてこの紛争における我々の確実な勝利、そして他国との関係構築において、自国の力のみに頼っている」と述べた。
ドナルド・トランプ氏は11月5日のアメリカ大統領選挙で、民主党代表のカマラ・ハリス氏を破り勝利した。就任式は2025年1月20日に行われる。
トランプ氏はこれまで、ウクライナ紛争をできるだけ早く終わらせる意向を繰り返し表明していた。
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出典: https://baoquocte.vn/giai-quyet-xung-dot-o-ukraine-nuoc-nga-khong-dat-hy-vong-vao-ong-trump-hay-bat-ky-ai-khac-chi-dua-vao-suc-manh-cua-chinh-minh-294810.html
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